★マフラー選びのポイント@★
このカテゴリーも大変重要ですので、順を追って3ページに渡って解説していこうと思います。
まず、マフラー本体が何でつくられているかを確かめることから始めます。
最も市場に良く出回っているのが、スチール製のマフラーです。低コストかつ加工がしやすく比較的安価で入手することができます。表面は耐熱スプレーで加工(塗装)されていますが、元々錆に弱い素材のため塗装に傷がつくとそこから錆ついてしまうのが弱点です。
次に多いのが、ステンレス製のマフラーです。スチールよりも強度が高く、マフラーの大敵である錆に対して圧倒的な強さを誇ります。ただし、強度の高さにより加工が難しくやや高価なものが多いです。
最後に紹介するのが、チタン製のマフラーです。これは錆にも強く、圧倒的強度を誇り、なおかつ軽量なのが魅力です。また、チタン製にかぎり使い込んでくると熱により『焼き色』という虹色の模様がマフラーに滲み出てきます。バイク好きの人にはこの焼き色を求めてチタン製のものを購入する人もいるくらいです。そのため非常に高価です。ですが長期的に使用できる大変良いものです。