★マフラー選びのポイントA★
次にサイレンサーの説明をしていきたいと思います。
純正のマフラーなら一番太い部分がそれです。前に説明した、『排気ガスを充満させ、そこに音を反響させて消音する』のがココの役割です。これらは基本的にマフラーに付いているものなので、マフラー選びの際に素材を確認して特徴を掴んでおきましょう。
まず、最も市場に出回っているのがアルミ製のサイレンサーです。非常に軽く、反面強度が弱いのが特徴です。通常、それを補うためアルマイトという表面処理を行って強度を高めています。またこの表面処理をするためその際に塗装され、カラーバリエーションが豊富なのは嬉しいところです。
次に出回っているのがカーボン製のサイレンサーです。カーボン(炭素繊維)とは、例えば2枚組で1枚目の紙に文字を書いた時、同時に2枚目の紙にも複写される、あのカーボン紙が有名ですが、実はとても熱に強く、このような常に熱を持ってしまうパーツとはとても相性の良い素材なのです。また強度が高く、繊維なのでやはり軽いのが特徴です。
最後はまたまたやってきました、チタン製サイレンサー!説明は1ページ目の内容でバッチリですので省きます。付け加えるならば、この3つの中においても強度は断トツのNo.1です!もちろん『焼き色』も発生します!